NIPT(ニプト)検査Prenatal diagnosis
NIPT(ニプト)検査とは?
NIPT(ニプト)検査は、お母さんの血液だけを使い、赤ちゃんのDNA断片を分析してダウン症候群などの染色体疾患を調べる非確定検査です。
※非確定検査とは①超音波検査(エコー検査 検査:11-13週)、②母体血清マーカー検査(トリプルマーカー、クワトロテスト検査:15-18週)、③NIPT(非侵襲的出生前遺伝学的検査 検査:10週)のことを指します。
何が分かるの?
主に、ダウン症、エドワーズ症、パトウ症などの染色体疾患を調べることができます。
検査方法
母体から10ml採血します。
検査の精度
陰性的中率99.98%の血液検査です。100%ではありませんが、精度の高い検査と言えます。
検査可能な方
- 妊娠10週0日から15周6日までの方
- 単胎または双胎妊娠の方
- 体外受精・卵子提供による妊娠の方
- 双胎一児死亡症候群の方はNIPT Japanにご相談ください
- 検査をおすすめできない方
- がん患者の方
- トリソミー患者の方
- 過去12カ月以内に輸血を受けた方
- 幹細胞治療または免疫療法を受けたことがある方
- 臓器移植を受けたことがある方
- 異数性の方
血液検査当日の流れ
ご予約いただいたお時間にご来院ください。
血液を10ml採取したら終了となります。
窓口でのお支払いはございません。
検査結果について
検査結果は血液が検査機関に届いてから3~5日以内に結果が分かります。
目黒外科ではNIPT Japan株式会社からの委託を受けてNIPT検査を行っており、この記事はNIPT Japan株式会社の許可を得ています。
https://niptjapan.com/