立ち仕事で足が疲れる・足がだるい・足が痛いという方へ
飲食店、美容師、警備員、スーパーのレジ係、デパート販売員など立ち仕事の方で- 足が疲れる
- 足がだるい
- 足が痛い
こんな悩みの方は是非この記事をご覧ください。立ち仕事で足が疲れる・足がだるくなる・足が痛くなる原因
みなさんは「足は第二の心臓」という言葉を聞いたことはありますか？血液は心臓から全身に送られます。
足の先まで届けられた血液は酸素や栄養を細胞に送り届けます。
そして、血液は二酸化炭素や老廃物を回収して心臓に戻ります。
その際血液は静脈を通ります。
静脈は血液が下から上に向かって流れますので、重力に負けないように大きな力が必要です。
その力を生み出すのが「第二の心臓」と呼ばれる足の筋肉、特にふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎの筋肉は足の静脈を強い力で押して血液を心臓に戻す役割をしています。ただし、心臓は２４時間ノンストップで動き続けるのに対し
「第二の心臓」であるふくらはぎは、自分の意志で動かさなくてはなりません。
立ち仕事でも、歩き回っていればふくらはぎの筋肉を動かしますので問題ありませんが、
飲食店、美容師、警備員、スーパーのレジ係、デパート販売員など立ち仕事の方は
同じ場所でじっと立ちっぱなしの状況が長時間続きます。
そのためふくらはぎの筋肉が動きませんので、静脈には血液がたまったままになります。
足の筋肉には二酸化炭素や老廃物がたまったままとなります。
これが足の疲れ・だるさ・痛みの原因です。
足の疲れ・だるさ・痛み対策４選！
ふくらはぎを動かすことで足の静脈に溜まったままの血液を心臓に戻すことができます。具体的な方法はこの４つです
- 屈伸運動
- アキレス腱伸ばし
- つま先立ち
- 弾性ストッキング（着圧ソックス）
これはしゃがむ事によってふくらはぎの筋肉が動くので、足の静脈や筋肉内に溜まった血液が抜けていきます。足の疲れが和らいで、気持ちよく感じられます。
理屈は分からなくても、しゃがむと足が楽になることをみんな知っていて、それを無意識にやっているのです。
アキレス腱伸ばしやつま先立ちもふくらはぎの筋肉を動かすことになりますので、足の疲れやだるさ、痛みが和らぎます。
お仕事中になかなか足の運動をすることが難しい方には弾性ストッキング（着圧ソックス）をお勧めします。
弾性ストッキング（着圧ソックス）は医療用に作られたストッキングです。足を締め付ける圧力が足首とふくらはぎで異なる設計となっているので、血液が心臓の方へ絞り出されるような力が働きます。
実際に履いてみると、足がとても気持ち良いですよ。立ち仕事の方には是非お勧めします！
詳しくは当院ホームページをご覧ください
