板橋駅で下肢静脈瘤クリニックをお探しなら信頼と実績の専門医師にお任せください

これらの症状にひとつでも当てはまる方は下肢静脈瘤（かしじょうみゃくりゅう）の可能性があります。

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤は足の静脈の病気です。

足の血管がクネクネと曲がりくねって浮き出てくる病気です。見た目の問題もさることながら、上記のあげたような足の様々なつらい症状に悩まされる病気です。

下肢静脈瘤の原因

下肢静脈瘤の発生する原因は、足の静脈にある弁の異常にあります。

足の静脈には血液が一方通行で流れるようにする逆流防止弁（静脈弁）というものが備わっています。

 
弁はドアのような形をしており、上にだけ開きます。

そのため、足の静脈を流れる血液は上方向には進めますが、下方向には流れる（逆流する）ことができません。

この逆流防止弁のおかげで血液が重力に負けることなく、心臓に向かって流れていくことができるのです。

しかし、この逆流防止弁は頑丈なドアではなく、薄い2枚の膜でできています。そのため、逆流防止弁は故障しやすいのです。

立ち仕事（デスクワーク）

足は「第2の心臓」言われ、ふくらはぎの筋肉を中心とした足の筋肉の力によって静脈内の血液は押されて心臓に運ばれます。

 
ところが、立ち仕事をしていると、あまり足のふくらはぎを動かしません。そのため血液が足の静脈内で滞ってしまい、静脈が水風船のように引き延ばされてしまうのです。

すると静脈の弁も引き延ばされてしまい、きちんと閉じなくなってしまい、血液が重力によって下に戻ってきてしまうのです。

妊娠と下肢静脈瘤の関係

妊娠すると母体には以下のような変化が起こります

1. 1. 母体の血液量が増える
   2. 女性ホルモンの分泌量が増える
   3. 子宮が大きくなり骨盤で静脈が圧迫される

１．母体の血液量が増える

妊娠すると、お母さんの体内を流れる血液の量が約1.5倍に増えると言われています。妊娠中の約9か月間は、全身の血管は血液でパンパンの状態となります。

足の静脈は重力の関係で一番血液が溜まりやすい場所ですので、たくさん水を入れた水風船のような状態となります。

２．女性ホルモンの分泌量が増える

妊娠していない時は、毎月生理周期にしたがって女性ホルモンが分泌されます。

 
妊娠中は女性ホルモンが増加します。特にエストロゲンは100倍近く増加します。

 
画像：東京医科歯科大学附属病院マタニティクラスより

エストロゲンもプロゲステロンも血管拡張作用、つまり静脈をやわらかく伸びやすい状態にする作用がありますのでパンパンに膨らんだ足の静脈はさらに引き延ばされます。

３．子宮が大きくなり骨盤で静脈が圧迫される

妊娠後期になり赤ちゃんが大きくなってくると、大きくなった子宮が静脈を圧迫します。足の静脈から流れてきた血液は、骨盤内では静脈が狭くなるので流れにくくなります。

砂時計をイメージしてみてください。

 
このような３つの要因が重なるわけですから、足の静脈にとって妊娠期間中というのはとても過酷な状況なわけです。

約9か月にわたりパンパンに引き伸ばされていた静脈も、出産後にはある程度まで戻ります。

しかし、ずーっと引き延ばされていたゴムと同じで、元のようには縮まらなくなってしまう方もいらっしゃいます。

すると、足の静脈にある逆流防止弁が伸びっぱなしになってしまい、逆流防止弁も引き延ばされてしまいきちんと閉じなくなってしまうのです。

 
その結果、下肢静脈瘤になってしまうのです。

妊娠経験者の2人に1人が下肢静脈瘤になると言われています。

目黒外科は下肢静脈瘤ひとすじ26年。小さくても質の高い医療を提供する専門クリニックです

世の中には下肢静脈瘤クリニックがたくさんあります。

これは2011年に下肢静脈瘤の血管内焼灼術、いわゆるカテーテル手術が健康保険で認められるようになりました。

それまでは下肢静脈瘤の手術は入院が必要でしたが、カテーテル手術が保険適用になったことで通院で治療する事ができるようになりました。いわゆる「日帰り手術」です。

これを機に、全国で下肢静脈瘤日帰り手術を専門とするクリニックの開業がラッシュとなりました。大多数の医師は心臓血管外科で、下肢静脈瘤の治療に精通しています。

ところが、中には美容外科から下肢静脈瘤日帰り手術に参入してくる医師も少なくありませんでした。

悪徳医師に気を付けて！

美容外科医は下肢静脈瘤のことを詳しく勉強していませんし、治療経験もありません。

当然診断することもできません。

下肢静脈瘤の診断には超音波検査が必要なのです。

 
最近の超音波検査の機械はノートパソコンくらいに大きさで小さくなりました。それでいて画面がとてもきれいです。

超音波検査では静脈内で血液が逆流していることや、その場所がはっきりと分かりますので有効で必要な検査です。

医師が患者さんに検査の結果を説明するときは、血液の逆流が患者さんに分かりやすいよう、通常は赤や青で結果が表されるカラードップラーモードで説明をします。

静脈逆流の動画をご覧になるにはこちらをクリック
悪徳医師はこの血液の逆流が診断できないので、静脈の太さだけを計測して下肢静脈瘤だと言い張ります。
実は悪徳医師の説明に納得がいかず、不信感を募らせてセカンドオピニオンで当院を訪れる患者さんが後を絶ちません。

ご自身の大切な体です。信頼して手術を任せられる医師かどうかを見極めることは難しいので、上記の注意事項（悪徳医師の手口）をよく頭に入れておいてください。

当院は下肢静脈瘤ひとすじ26年。小さなクリニックではありますが、質の高い医療を提供することをポリシーにやってきました。

その結果、治療にご満足いただいた患者さんからの口コミにより多くの患者さんが来院されるようになりました。

だからといって短時間に多くの患者さんを流れ作業の様に扱うようなことは致しません。

当院を訪れるまでにはお一人お一人の中では「治したい。けれど怖い」という葛藤があると思います。そんな患者さんのお気持ちに寄り添いたいので、診察は完全予約制とさせていただいております。

予約が取りにくくてご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、そのかわり診察時間は十分に確保して分かりやすく納得のいく説明をいたします。

そして、医師として、一人の人間として誠実でありたいと考えていますので、患者さんにとって適切と考える治療法を提案いたしますが、決して手術を無理強いすることはありません。手術を受けるかどうかはあくまでも患者さんの自由意思によって決められるものだからです。

ご自身の足の状態はどうなのか？ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご相談下さい。

下肢静脈瘤専門クリニック「目黒外科」へのアクセスルート

●埼京線など電車をご利用の方
当院はJR山手線目黒駅の東口を出ると、すぐ目の前にあります。

当院の住所：東京都品川区上大崎2－15－18目黒東豊ビル6階

電話番号：０３－５４２０－８０８０

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