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こんな足の症状にお悩みではありませんか?
下記の症状にもしひとつでも当てはまる場合は、下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の可能性があります。- 足の血管がボコボコ浮き出て見た目が気になる
- 立ち仕事で足がだるい
- 夕方になると足がむくむ
- 足が熱をもっている
- 夜中や明け方に足がつって目が覚める
- 足の皮膚の黒ずみ
- 膝下の湿疹やかゆみが治らない
- くるぶしの傷が治らない
下肢静脈瘤とは?
下肢静脈瘤は足の静脈の病気です。下の写真のように足の血管がクネクネボコボコと浮き出ます。見た目の問題だけでなく、さらに冒頭にあげたような、だるい・むくむといった足の様々なつらい症状に悩まされる病気です。
下肢静脈瘤の原因は?
下肢静脈瘤の原因は、足の静脈にある弁(静脈弁)の異常によるものです。足の静脈には血液が一方通行に流れるようにする逆流防止弁(静脈弁)があります。
弁はドアのような役割をしており、上にだけ開く仕組みです。そのため、足の静脈を流れる血液は上方向には進めますが、下方向には流れる(逆流する)ことはできません。

この逆流防止弁のおかげで血液が重力に負けることなく、心臓に向かって流れていくことができるのです。しかし残念なことに、この逆流防止弁は頑丈なドアではなく、薄い2枚の膜でできています。そのため、逆流防止弁は故障しやすいのです。
逆流防止弁(静脈弁)に異常がおこる要因ワースト3
- 立ち仕事(デスクワーク)
- 妊娠
- 遺伝
立ち仕事(デスクワーク)が要因の理由
ふくらはぎの筋肉を中心とした足の筋肉の力によって静脈内の血液は押されて心臓に運ばれます。足は「第2の心臓」と言われているほどです。

妊娠と下肢静脈瘤の関係
妊娠により母体には以下のような変化が起こります- 母体の血液量が増える
- 女性ホルモンの分泌量が増える
- 子宮が大きくなり骨盤で静脈が圧迫される
1.母体の血液量が増える
妊娠すると、体内を流れる血液の量が約1.5倍に増えると言われています。妊娠中の約9か月間は、全身の血管は血液でパンパンの状態となります。足の静脈は重力の関係で一番血液が溜まりやすい場所ですので、たくさん水を入れた水風船のような状態となります。
2.女性ホルモンの分泌量が増える
妊娠していない時は、毎月生理周期にしたがって女性ホルモンが分泌されますが妊娠中は女性ホルモンが増加します。特にエストロゲンは100倍近く増加します。エストロゲンもプロゲステロンも血管拡張作用、つまり静脈をやわらかく伸びやすい状態にする作用がありますのでパンパンに膨らんだ足の静脈はさらに引き延ばされます。

画像:東京医科歯科大学附属病院マタニティクラスより
3.子宮が大きくなり骨盤で静脈が圧迫される
妊娠後期になり赤ちゃんが大きくなってくると、大きくなった子宮が静脈を圧迫します。足の静脈から流れてきた血液は、骨盤内では静脈が狭くなるので流れにくくなります。砂時計のイメージが分かりやすいと思います。
このように妊娠時には3つの要因が重なるわけですから、足の静脈にとって過酷な状況だとお分かりいただけると思います。
妊娠中の約9か月にわたりパンパンに引き伸ばされていた静脈は、出産後にはある程度まで戻ります。しかし、ずーっと引っ張られていたゴムと同じで、元のようには縮まらなくなってしまう場合もあります。つまり足の静脈にある逆流防止弁(静脈弁)が伸びっぱなしになり、逆流防止弁も引き延ばされてしまいきちんと閉じなくなってしまうのです。
その結果として下肢静脈瘤になってしまうのですが、なんと妊娠経験者の2人に1人が下肢静脈瘤になると言われています。

下肢静脈瘤になったら、どういった病院に行けばいい?
ここ十数年で、下肢静脈瘤を診察するクリニックは増加しています。2011年に下肢静脈瘤の血管内焼灼術、いわゆるカテーテル手術が健康保険で認められるようになり、それまで入院が必要だった下肢静脈瘤の手術は、カテーテル手術が保険適用になったことで通院で治療する事ができるようになりました。いわゆる「日帰り手術」です。これを機に、全国で下肢静脈瘤日帰り手術を専門とするクリニックの開業が相次ぎました。
ほとんどの下肢静脈瘤を診察する医師は心臓血管外科で、下肢静脈瘤の治療に精通しています。
ところが、なかには美容外科から下肢静脈瘤日帰り手術に参入してくる医師も少なくありませんでした。
悪徳医師に気を付けて!
美容外科医は下肢静脈瘤のことを詳しく勉強していませんし、治療経験もありません。下肢静脈瘤の診断には超音波検査が必要なのですが、当然診断することもできません。
超音波検査では静脈内で血液が逆流していることや、その場所がはっきりと分かりますので有効で必要な検査です。最近の超音波検査の機械はノートパソコンくらいのサイズに小型化され、映し出される画面もとてもきれいになりました。医師が患者さんに検査の結果を説明するときは、血液の逆流が患者さんに分かりやすいよう、通常は赤や青で結果が表されるカラードップラーモードで説明をします。
静脈逆流の動画をご覧になるにはこちらをクリック
下肢静脈瘤に精通していない慣れていない医師にはこの血液の逆流が診断できないので、静脈の太さだけを計測して下肢静脈瘤だと言い張るようです。
要注意!悪徳医師の手口
- 時代遅れで大型の超音波診断装置(エコー検査の機械)を使用している
- エコー検査の画面が白黒でカラー表示ができない
- 「あなたの静脈は3ミリ以上の太さがあるので下肢静脈瘤です。手術が必要です」が口癖
- やたらと手術を勧めてくる
- 必ず両足同時の手術を勧めてくる
- しかも1年後は両足の別の静脈の手術をするように勧めてくる
信頼できる専門の医師かどうかを見極めることは難しいので、診察を受ける時には上記の注意事項(悪徳医師の手口)をよく頭に入れておいてください。
目黒外科は下肢静脈瘤ひとすじ26年。小さくても質の高い医療を提供する下肢静脈瘤の専門クリニックです
目黒外科は小さなクリニックですが、「患者さんに寄り添った質の高い医療を提供する」ことをポリシーにやってきました。その結果、治療にご満足いただいた患者さんからの口コミにより多くの患者さんが来院されるようになりました。だからといって短時間に多くの患者さんを流れ作業の様に扱うようなことは致しません。
患者さんが当院を訪れるまでは、「治したい。けれど怖い」という葛藤が少なからずあると思います。そんなお気持ちに寄り添いたいので、診察は完全予約制で丁寧に診察させていただいております。
予約が取りにくくてご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、そのかわり診察時間は十分に確保して分かりやすく納得のいく説明を心がけています。そして、医師として、一人の人間として誠実でありたいので、患者さんにとって適切と考える治療法を提案しますが、決して手術を無理強いすることはありません。手術を受けるかどうかはあくまでも患者さんの意思によって決められるものだからです。
ご自身の足の状態はどうなのか?ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご相談下さい。
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