寝る時の弾性ストッキング(着圧ソックス)|メリットとリスク

寝るときは弾性ストッキング(着圧ソックス)を履いた方が良いのでしょうか?

弾性ストッキング(着圧ソックス)は、足首に最も強い圧力をかけ、そこから徐々に上に向かって圧力を減少させる設計になっており、血液が足から心臓に戻るのを助けてくれます。
そのため、脚のむくみや疲れ、下肢静脈瘤の予防や治療に役立つとされています。しかし、夜間や就寝時に弾性ストッキング(着圧ソックス)を履くべきかどうかについては意見が分かれるところです。

通常、弾性ストッキング(着圧ソックス)は日中に活動している間に履くことが推奨されています。これは、立っているときや座っているときに重力の影響で血液が足の静脈に溜まりやすくなるためです。ストッキングがふくらはぎや足の静脈に圧力をかけることで血液循環が促進され、むくみや疲れを軽減する効果が期待できます。
 一方で、寝ている時には体が横になっているため、心臓と脚の位置が同じくらいになりますから、血液は勝手に上半身の方へと流れてくれます。そのため、多くの場合、就寝時に弾性ストッキングを着用する必要はないと考えられています。

就寝時にはリラックスして血流を妨げないようにすることが重要であり、弾性ストッキングがきつすぎると逆に血流を妨げる可能性があるため注意が必要ですが、弱い圧力の夜用のストッキングもありますから、それくらいなら良いと思います。

しかし、脚のむくみやだるさに悩む方で、寝るときに弱い圧の夜用の着圧ソックスを履いているのに、日中は何も履いていないという方がとても多いので、日中に弾性ストッキングを履くことが大切だということを覚えておいていただきたいと思います。

深部静脈血栓症の予防や治療の一環として、24時間着用することが推奨されることもありますので、特定の医療条件に対して、医師から就寝時も弾性ストッキングを着用するよう指示されている場合は、その指示に従ってください。

個人の状況や健康状態によって最適な使用方法が異なりますので、弾性ストッキングを就寝時に履く必要があるかどうかについては、専門医にご相談ください。

弾性ストッキング(着圧ソックス)について詳しく知りたい方は目黒外科にご相談下さい

目黒外科は下肢静脈瘤の診療に特化した専門クリニックです。目黒外科では弾性ストッキングの適正なサイズ合わせを行い、正しい履き方、履き方のコツなど、患者さんに丁寧にご説明しております。また、足の静脈の超音波検査によって血流の評価も可能です。

立ち仕事や長時間のデスクワークで足の疲れ、むくみ、痛みを感じる方や静脈瘤のある方はお気軽にご相談下さい。

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