下肢静脈瘤手術は夏でも安心|7月・8月に治療を受けるメリットと注意点
本記事は、下肢静脈瘤専門クリニック「目黒外科」院長 齋藤陽 医師が監修しています。
猛暑の7月・8月でも下肢静脈瘤の手術は可能です
「暑い夏に手術しても大丈夫ですか?」──よくいただく質問ですが、下肢静脈瘤の手術は夏でも安全に受けられます。当院では冷房完備の手術室を整えており、7月・8月でも快適に治療を受けていただけます。
夏でも安心な理由|当院の治療は皮膚を切開しません
目黒外科で行っている下肢静脈瘤手術は、皮膚を切開しないレーザー治療やグルー治療が中心です。局所麻酔と静脈麻酔の併用により、眠っている間に手術が終わり、痛みもほとんどありません。術後の傷も非常に小さく、夏でも感染やかぶれの心配が少ないのが特徴です。
手術翌日から普段通りの生活が可能
当院の治療はすべて日帰り手術で、翌日からシャワー、入浴、仕事、軽い運動が可能です。暑い夏でも生活リズムを崩すことなく治療できるため、特に夏休みのタイミングで手術される方も多くいらっしゃいます。
夏に手術を受ける3つのメリット
- 血管が拡張しやすく、静脈瘤の状態を把握しやすい
- 夏休みを活用すれば仕事や学校への影響が少ない
- 秋冬に皮膚症状(湿疹・かゆみ)が悪化する前に治療できる
気温が高い夏は、血管が浮き出やすくなるため、超音波検査での評価がより的確になります。また、夏の間に治療を済ませておくことで、空気の乾燥によって悪化しやすい冬の皮膚症状を予防できます。
当院の猛暑対策|快適な手術環境を整備
当院では冷房完備の清潔な手術室で治療を行い、術後の水分補給やクールダウン対策にも配慮しています。
よくある質問(FAQ)
- Q. 夏でも手術は痛くないですか?
A. 手術中は局所麻酔と静脈麻酔で眠っているため、痛みは感じません。 - Q. 夏の手術後にストッキングを履いても大丈夫?
A. 猛暑の夏に外出する際は弾性ストッキングを履くのは暑いですし、動いているので履かなくても差し支えありませんが、冷房の効いた屋内で座って過ごす際は着用なさってください。 - Q. 夏の手術で特に気をつけることは?
A. 術後はこまめな水分補給と体調管理を意識していただければ、特別な注意点はありません。
関連記事
まとめ|夏の手術も安心してご相談ください
猛暑の7月・8月でも、目黒外科では安全かつ快適に下肢静脈瘤手術を受けていただけます。切開不要の日帰り手術と丁寧なアフターケアで、夏の間に不安を解消してみませんか?