下肢静脈瘤手術の名医に出会うための方法

下肢静脈瘤の名医に出会うための方法

下肢静脈瘤でお悩みのあなたは治療を受けたいと思った時に、まず何で情報を調べますか?

一番ポピュラーな方法としてはインターネット検索だと思います。

まずは「下肢静脈瘤 + お住まいの地域」でキーワード検索される方が一番多いのではないでしょうか?

その他にも「下肢静脈瘤 名医」のキーワードで検索される方も多いと思います。

どのような病気でもそうですが、「名医」と呼ばれる先生に治療してもらいたいと思うのが素直な気持ちだと思います。

そこで今回の記事では、下肢静脈瘤の「名医」に出会うために何をすればよいか、について解説していきたいと思います。

「名医」の条件とは

「名医」と聞くと、みなさんはいったいどのようなイメージをお持ちでしょうか?
  • 経験が豊富
  • 技術が高い
  • 確実に病気を治してくれる
  • 自分の悩みをじっくり聞いてくれる ・・・このようなイメージでしょうか?
あくまでも私個人の意見ですが、私が思う「名医」とは、

患者さんが納得して治療が受けられること
これがポイントなのではないかと思っています。

では、どうしたらご自身が納得したうえで下肢静脈瘤の治療を受けることできるでしょうか?

それは情報収集に尽きると思います。

情報収集の方法

  1. インターネット
  2. 下肢静脈瘤を受けた方の口コミ
  3. 実際に受診してみる

1.インターネットによる情報収集

インターネットによる情報収集では、まずキーワード検索を行います。

「下肢静脈瘤 + お住まいの地域」で検索するのが第1ステップです。

検索結果が表示されたら、画面で上から順番に医療機関のホームページを見比べます。

院長の手術件数やビフォー&アフターの写真を見たいところですが、医療機関の広告ガイドラインというものがあり、

それらをホームページで表示することはできません。

そこで、チェックできる点としては
  • ホームページから受ける印象
  • 医師が誠実そうな雰囲気を持っているか
  • ブログやSNSから受けるクリニックや医師・スタッフの人柄
  • 下肢静脈瘤に関する説明の分かりやすさ
  • 院長の経歴
などが挙げられます。

その中で好印象を持ったクリニックを受診してみてはいかがでしょうか?

ちなみに院長の経歴が

20〇〇年 〇〇大学医学部卒業

20〇〇年 〇〇病院皮膚科

20□□年 〇〇病院眼科

20✖✖年 大手美容外科クリニック院長

20△△年 下肢静脈瘤クリニック開業

このような経歴の院長だったらどのような印象を持ちますか?

2.口コミ

お知り合いやご家族で下肢静脈瘤の手術を受けられた方がいらっしゃった場合、そこの医療機関はどうだったか是非聞いてみましょう。

実際に受診して治療を受けた患者さんの生の声は最も信頼度が高いと思います。

周りに下肢静脈瘤の治療を受けた患者さんがいらっしゃらない場合は

インターネットの口コミサイトを参考にするのもよいでしょう
  • Google
  • 病院なび
  • Caloo  などが有名なところでしょうか
万人に受けるドクターはなかなかいません。

患者さんと相性が合わなかったり、コミュニケーションにおいてボタンの掛け違いもあるでしょう。

良い口コミばかりが並んでいる医療機関よりも、

少しくらい厳しいコメントが載っているくらいのほうが信ぴょう性があると思います。

3.実際に受診してみる

やはり実際に医療機関を訪れてみて、医師・スタッフの人柄や対応を肌で感じるのが一番だと思います。

そのうえでポイントとなるのが以下の点です。
  • 受付スタッフ・看護師・医師の対応
  • 医師の人柄
  • 医師が検査結果・病状・治療方法の説明が分かりやすいか
  • 医師が質問に対して納得のいく説明をしてくれるか
  • 医師が質問をちゃんと聞いてくれるか
  • 手術を勧めてくるか
特に重要なポイントが「手術を勧めてくるか」です。

手術が上手で患者さんからの信頼が厚い医師は、自然と患者さんの方から手術をお願いするものです。

納得の説明がなく、医師や看護師がやたらと手術を勧めてくるとしたら、それはなぜでしょうか?

それはその医療機関の経営者から売り上げのノルマを課せられているからです。

自分たちの都合のために患者さんに対して強引に手術を勧めるなんて人間のすることではありません。

ましてや医療従事者としてあるまじきことです。

もし納得のいく説明のないまま「手術が必要」と言われたら、「別の医療機関でセカンドオピニオンを聞いてみたい」と言いましょう。

名医かどうかは分かりませんが、あなた自身の目でご判断いただけたら幸いです