【美容師必見】立ち仕事で足がつらい原因と対策|下肢静脈瘤を専門医がわかりやすく解説

美容師の足トラブル対策|立ちっぱなしで疲れる足を守る方法と下肢静脈瘤の予防法




目黒外科には非常に多くの美容師さんが来院されます。長時間の立ち仕事で足が「だるい」「痛い」「むくむ」…そんな悩みを抱える美容師さんへ。 この記事では、専門医が下肢静脈瘤の原因と簡単にできる予防・改善法をわかりやすく解説します。

美容師のみなさん、こんなお悩みはありませんか?

● 仕事中ずっと立ちっぱなしで足がつらい
● 夕方になると足がむくむ
● 長時間の立ち仕事で足がだるい・痛い
● 最近足の血管がボコボコと浮き出て目立つようになってきた

もし、こうしたお悩みにひとつでも心当たりがあれば、それは「下肢静脈瘤」のはじまりかもしれません。
気づかないうちに進行することもあるこの病気、放っておかずに、まずは正しい知識を身につけてみませんか?

【専門医が解説】下肢静脈瘤とは?

足の血管が浮き出るだけじゃない

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、足の静脈に血液がうまく戻らずに滞ってしまい、その結果、血管が浮き上がってボコボコと目立つようになる病気です。
見た目の変化だけでなく、足のだるさやむくみ、こむら返りといった不快な症状を伴うこともあり、日常生活にじわじわと負担をかけてくる厄介な病気です。
単なる見た目の変化だけでなく、足のだるさ・むくみ・こむら返りなどのつらい症状を伴うこともあります。
原因は、足の静脈にある逆流防止弁が壊れてしまうこと。 すると血液が心臓へ戻れず、足に滞ってしまうのです。

【図解でわかる】立ち仕事と下肢静脈瘤の関係

私たちの体の中を流れる血液は、心臓から全身へと送り出され、その後、静脈を通って再び心臓へと戻っていきます。
ところが、立ち仕事などで長時間ずっと立ちっぱなしの状態が続くと、足と心臓との距離が物理的に遠くなるため、重力の影響で血液が足に滞りやすくなってしまいます。
静脈弁の仕組み
さらに、血液が長く足の静脈にとどまることで、血管の壁や中にある「逆流防止弁」が徐々に伸びてしまい、本来きちんと閉まるはずの弁が機能しなくなってしまうのです。
静脈弁の損傷

その結果、血液が心臓へ戻るどころか、逆流して足元にとどまり、静脈に大きな負担をかけることになります。

そして最終的には、老廃物を多く含んだ血液が足にたまり続け、だるさ・むくみ・夜間のこむら返りといった不快な症状を引き起こすようになるのです。

血液の逆流

【今すぐできる】下肢静脈瘤の予防方法

ふくらはぎを動かすことがカギ

ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれるほど、全身の血液循環において重要な役割を担っています。
この筋肉を意識的に動かすことで、足に滞った血液を心臓へと押し戻す力が高まり、血流がスムーズになります。

たとえば──
・ゆっくりとした屈伸運動
・ふくらはぎ全体をじっくり伸ばすアキレス腱のストレッチ
・かかとを上げ下げする背伸び運動

こうした簡単な動きを、1日に数回取り入れるだけでも、足の静脈にたまった血液を効率よく流す手助けになります。
忙しい合間でも実践できる、体にやさしいセルフケアとしておすすめです。

どうしても動けない方には「弾性ストッキング」

弾性ストッキング

美容室での施術中など、なかなか体を動かせない場面では、「弾性ストッキング(着圧ソックス)」の着用がおすすめです。
足にやさしくフィットするこの専用ソックスは、ふくらはぎに適度な圧力をかけて静脈をしっかりサポートし、血液が逆流しにくい環境を整えてくれます。

長時間同じ姿勢で過ごす方や、立ち仕事が多い方にとって心強い味方となるアイテムです。

【医師がすすめる】正しい診断と検査

下肢静脈瘤かどうかを正確に調べるには、「エコー検査(超音波検査)」が有効です。
体に負担の少ないこの検査では、血液が足から心臓に向かって正常に流れているか、あるいは逆流していないかをリアルタイムで確認できます。

血流の異常が見つかれば、下肢静脈瘤の兆候として早期に気づくことができ、適切な治療をスムーズに始められます。
気になる症状がある方は、手遅れになる前に検査を受けておくことをおすすめします。

【今すぐ相談】目黒外科での専門的な診療

目黒外科は、下肢静脈瘤ひとすじ28年の専門医が診察する、東京都品川区にある日帰り治療専門クリニックです。
美容師・看護師・販売・の方など、立ち仕事の方の受診実績も豊富です。
お悩みの方は、ぜひ一度専門医の診断を受けてみてください。
📍 東京都品川区上大崎2-15-18 目黒東豊ビル6階 📞 03-5420-8080 🔗 ▶ 公式サイトはこちら