
このブログを読んでくださっているみなさんは「下肢静脈瘤」と「うっ滞性皮膚炎」という病気の名前を聞いたことがありますか?
これらは足の病気で、見た目の問題だけでなく、やっかいな皮膚トラブルを引き起こすことがあるので是非知っておいていただきたいと思います。
下肢静脈瘤とは
まず、「下肢静脈瘤」って何?という話から始めましょう。下肢静脈瘤は、足の静脈(血液が心臓に戻る管)が太くなって、うねうねとした形になる病気です。なぜそうなるかというと、血液がうまく心臓に戻らなくて、足の静脈に血液がたまってしまうからなんです。
特に立ち仕事をしている人や、長時間同じ姿勢でいる人に多いです。他にもお父さんやお母さんが下肢静脈瘤で手術をしたことがある人や、出産回数の多いお母さんなどがこの病気になりやすいです。
うっ滞性皮膚炎
次に、「うっ滞性皮膚炎」ですが、これは下肢静脈瘤が進行すると起こることがあります。足に血液が溜まると、肌に十分な栄養や酸素が届かなくなって、肌が赤くなったり、かゆくなったりします。最終的には、肌が硬くなったり、色が茶色や黒っぽく変わったりすることも。これが「うっ滞性皮膚炎」です。
では実際の写真で見ていきましょう。

では、次の写真を見てみましょう。


でも心配しないでください。早めに治療すれば潰瘍は治ります。まずは専門医を受診しましょう。
このブログでは、下肢静脈瘤やうっ滞性皮膚炎の写真も載せているので、自分の足が心配な人はチェックしてみてください。また、これらの病気についてもっと知りたい人は、まずは専門医に相談するのが一番の近道です。
