
【医師監修】2月がチャンス!下肢静脈瘤の治療は冬が最適な理由
目黒外科は2月が最も空いている時期です
寒さが厳しく外出を控える方も多い2月ですが、実は下肢静脈瘤の治療には絶好のタイミングです。目黒外科では毎年2月が1年で最も予約が取りやすい時期となっており、普段忙しい方にもおすすめです。平日の午後は特に空きが多く、丁寧な診察を希望される方に最適。春夏の混雑前に、ゆとりある診療を受けられます。
2月に治療を受ける4つのメリット
1. 手術予約が取りやすい
春〜秋は患者数が多く予約が集中しやすい一方で、冬は比較的予約に余裕があります。とくに2月は年間を通じて最も手術予約が取りやすい時期であり、希望日にスムーズに治療を受けられる大きなチャンスです。暖かくなる春以降は、足のだるさや静脈瘤の見た目が気になり始める患者様の受診が一気に増え、予約が埋まりやすくなります。そのため、混雑を避けてゆっくり診察・治療を受けたい方には、冬の受診がおすすめです。
術後のフォローや圧迫ストッキングの着用も寒い時期の方が快適に行いやすく、治療の満足度も高まりやすい時期といえます。
2. 夏までに症状・見た目を改善
静脈瘤は気温が上がると症状が悪化しやすい傾向があります。
春から夏にかけては、気温の上昇により血管が拡張し、足のだるさ・むくみ・ムズムズ感といった症状が強く出やすくなるため、症状のない冬のうちに治療を受けておくことが理想的です。さらに、夏場はスカートや短パンなど足を露出する機会が増えるため、見た目が気になる方にとっても、早期の治療が大きなメリットとなります。
当院で行っているレーザーやグルーによる「切らない・縫わない」治療では、閉塞させた血管が数ヶ月かけて体内で自然に吸収され、徐々に見た目も改善していきます。今のうちに治療を済ませておくことで、春夏には症状が軽減され、見た目にも自信を持って快適に過ごすことができます。
3. ストッキングが快適に着用できる
術後には医療用の圧迫ストッキングを着用する必要があります。これは、静脈の血流をサポートし、腫れや血栓の予防、術後の回復を促すために非常に重要です。
特に冬の時期は、タイツやズボン、レギンスなどの重ね着がしやすく、圧迫ストッキングを自然にカバーできるため、見た目を気にせず過ごすことができます。また、気温が低い季節は汗をかきにくく、蒸れやかゆみといった不快感も少なく快適に着用できるのが大きなメリットです。
さらに、冷え対策としても効果的で、足元の血流を維持しやすくなるため、術後の経過も良好になりやすいと言えます。
【関連記事】弾性ストッキングの効果と選び方4. 花粉症シーズン前に完了できる
花粉症の症状が本格化する3月を迎える前に、下肢静脈瘤の治療を終えておくことで、術後の体調管理がしやすくなります。
花粉症の方は、くしゃみや鼻づまり、目のかゆみなどの不快な症状だけでなく、抗アレルギー薬の副作用による眠気やだるさもあるため、術後のコンディションに影響することがあります。また、花粉症の時期は体調を崩しやすく、来院が負担になることもあるため、2月中の治療完了が理想的です。
比較的体調が安定している2月のうちに手術を受けておけば、術後の回復もスムーズで、春の生活を快適に迎える準備が整います。
目黒外科の「切らない・縫わない・痛くない」最新治療
当院では、皮膚を切らない「レーザー治療」や「グルー治療」など、身体への負担が少なく、傷跡もほとんど残らない先進的な日帰り手術を行っています。手術時間は約30〜60分と短く、治療後はすぐにご自身の足で歩いてお帰りいただけます。
また、手術翌日から普段通りの生活が可能で、仕事や家事への復帰も早いため、お忙しい方にも安心して受けていただけます。術後の痛みや腫れも軽度で済むケースが多く、患者様からは「思っていたよりずっと楽だった」とのお声も多く頂いております。
診察から手術までの流れ
① 診察・エコー検査で血管の状態を詳細に確認
初診では、専門医による問診のほか、超音波(エコー)検査を行い、静脈の逆流や血管の拡張具合を詳細に評価します。見た目に症状が出ていなくても、血流の異常が隠れていることもあるため、的確な診断が重要です。
② 治療内容の説明と日程調整
検査結果をもとに、患者様の状態やご希望に応じて、レーザー治療またはグルー治療といった適切な方法をご提案します。ご納得いただいたうえで、治療日を一緒に決定します。手術の流れや術後の過ごし方についても丁寧にご説明します。
③ 日帰り手術(レーザーまたはグルー治療)
当院の治療は「切らない・縫わない・痛みが少ない」方法を採用。局所麻酔と静脈麻酔下で行うため、手術中の痛みや不安を最小限に抑えられます。手術時間は約30〜60分で、術後すぐに歩行可能です。
④ 術後すぐ歩行可能・翌日から運動OK
手術後は歩いてお帰りいただけます。翌日からは通常通りの生活が可能で、軽い運動やお仕事、入浴も再開できます。ダウンタイムがほとんどなく、忙しい方にも非常に適した治療です。
よくある質問(FAQ)
Q. 2月に治療を受けるデメリットはありますか?
東京都心では雪が積もることは稀ですが、冬季は天候の影響で公共交通機関が一時的に乱れることがあります。特に朝早い時間帯や雨雪が予想される日には、移動が不便になる可能性もございますので、ご来院前に天候や交通状況をご確認ください。
万が一ご来院が難しい場合は、日程変更など柔軟に対応いたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
Q. ストッキングはどのくらい着用が必要ですか?
術後の圧迫ストッキングの着用期間は、通常1か月程度が目安とされています。これは、血流をスムーズに保ち、腫れや内出血、深部静脈血栓症などのリスクを抑えるために重要です。ただし、症状や静脈瘤の重症度によってが弾性ストッキングの着用期間は異なりますので、詳しいスケジュールや注意点については診察時に医師から個別にご説明いたします。
まとめ:2月は静脈瘤治療のベストタイミング!
2月は予約の取りやすさ、快適な圧迫ケア、夏に向けた見た目改善など、多くのメリットがあります。「今はまだ平気」と思っても、進行を防ぐには早めの治療が大切です。📅 ご予約はこちら: WEB予約フォーム
📍 目黒外科(公式サイト) 👉 https://meguro-geka.jp/

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