【医師監修】立ち仕事の足の疲れ・むくみを解消!即効ケアと予防法|下肢静脈瘤専門医が解説|目黒外科|東京都品川区・目黒駅から徒歩30秒

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2023.10.11 日常生活でできること

【医師監修】立ち仕事の足の疲れ・むくみを解消!即効ケアと予防法|下肢静脈瘤専門医が解説

記事執筆Author

目黒外科 院長 齋藤 陽(あきら)

目黒外科 院長
齋藤 陽(あきら)

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 脈管専門医
  • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医、指導医

詳しいプロフィール

【完全版】立ち仕事の足の疲れ・むくみがスッキリ!専門医が教える今日からできる対策5選

「1日の終わりに足がパンパンで靴がきつい」「夕方になるとだるさで立てない」—そんなお悩みありませんか?下肢静脈瘤治療の専門医が、立ち仕事の方必見の「足の疲れ・むくみ解消法」を徹底解説。医学的根拠に基づく即効ケアから予防法まで、明日から実践できる具体的な方法をお伝えします。

飲食店スタッフ、美容師、スーパーのレジ担当、工場勤務の方々—。毎日長時間以上立ちっぱなしの皆さん、こんな症状でお困りではありませんか?

  • ☑️ 夕方になると靴がきつくなるほどのむくみ
  • ☑️ 就寝時にも続く足のだるさや重さ
  • ☑️ ふくらはぎの張りや痛み
  • ☑️ 血管が浮き出て見えるようになってきた

28年間で8500件以上の下肢静脈瘤手術を手がけてきた専門医が、現場で実践している「足のケアメソッド」を大公開します。この記事を読めば、仕事中の不快感を軽減し、帰宅後の足の疲れが劇的に改善するでしょう。

⚕️ 医師が解説|立ち仕事で足が疲れる本当の理由

「足は第二の心臓」—この言葉を聞いたことがあるでしょうか?実は、ふくらはぎの筋肉は心臓と同じく「血液を循環させるポンプ」の役割を担っています。

心臓から送り出された血液は動脈を通って足先まで届きますが、戻る際には重力に逆らって上昇しなければなりません。この「血液の帰り道」を支えているのが、ふくらはぎの筋肉なのです。

血液循環のメカニズム

歩行時にはふくらはぎが収縮・弛緩を繰り返し、静脈内の血液を上方へ押し上げます(筋ポンプ作用)。しかし、立ち仕事ではこの動きが極端に減少。結果、足に血液が滞留し、疲労物質や老廃物が蓄積することで、「だるさ」「むくみ」「痛み」が生じるのです。

ふくらはぎの筋ポンプ作用

🏥 専門医の現場レポート
「手術室で8時間立ち続けると、足首の周径が2cm以上増加することも。医療従事者も実践する対策法を次の章で詳しく解説します」

🚀 今日から実践!立ち仕事中の「即効ケア3選」

お客様の前でも目立たずにできる、効果的な対策法を3つ厳選しました。

1. 【30秒で完了】かかと上げ運動

レジ待ちのわずかな時間にできる超簡単メソッド:

  1. 肩幅に足を開き、つま先に体重をかける
  2. かかとをゆっくり上げ下げ(10回×3セット)
  3. ふくらはぎの収縮を意識

かかと上げ運動

<効果アップのコツ>
・トイレ休憩ごとに実施
・階段の縁を使って深く下ろすとより効果的

2. 【ながら運動】アキレス腱ストレッチ

作業しながらできる「ながらケア」:

  • 片足を一歩後ろに引き、かかとを床につける
  • 前足の膝をゆっくり曲げ(20秒キープ)
  • 左右交互に3回繰り返す

アキレス腱ストレッチ

3. 【どうしても仕事中は足が動かせない人へ】医療用弾性ストッキング

当院でも推奨する「最強アイテム」の選び方:

圧力区分 適応 おすすめ製品
弱圧(15-20mmHg) 予防目的 ドラッグストア製品
中圧(20-30mmHg) 既に症状あり グンゼ「レッグサイエンス舞」

弾性ストッキング

💡 専門医のアドバイス
「当院の患者様には、朝起きてすぐに履き、就寝時には脱ぐことを推奨しています。正しい履き方を動画で解説していますので、ぜひ参考にしてください」

⚠️ 要注意!下肢静脈瘤の初期サイン

以下の症状がある方は、早めの受診をおすすめします:

🟣 クモの巣状の血管が目立つ

🟣 足がつりやすくなった

🟣 皮膚の色素沈着がある

🟣 かゆみや湿疹が出る

下肢静脈瘤の症状

❗ 緊急受診が必要なケース
・足の痛みが持続する
・皮膚潰瘍ができた
・急激なむくみが出た
→ これらの症状がある場合は、速やかに血管外科を受診してください

🌟 まとめ|明日から変わる足のケア習慣

立ち仕事による足の不調は、「第二の心臓」であるふくらはぎの機能低下が主原因です。本日ご紹介した方法を実践すれば、1週間で実感できる変化が期待できます:

  1. 仕事中: かかと上げ運動+アキレス腱ストレッチ
  2. 予防に: 医療用弾性ストッキングの着用
  3. 異常時: 下肢静脈瘤のサインを見逃さない
🏥 ご相談はこちら
「もっと詳しく知りたい」「自分の症状に合った対策を知りたい」という方は、
当院までお気軽にお問い合わせください。
→ 専門医による診察を予約する

※本記事の内容は2025年4月時点の医学的知見に基づきます
監修:目黒外科 院長 医学博士 齋藤 陽

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