午前勤務時間 | 8:45~13:00 (4時間15分) |
---|---|
午後勤務時間 | 14:00~18:00(4時間) |
※診察は<完全予約制>です。
※時々ケガをされた方が直接来院されることがあります。
原則的に
月曜日と木曜日が手術メイン
火曜日と金曜日が診察メイン
日曜日は手術と診察が半分ずつといった感じです。
手術がメインの日でも、手術の件数が少ない日は診察の予約を入れます。
単なる受付業務や事務作業員としてだけではなく、医療チームの一員として、社会の役に立つクリニックづくりに参加しませんか?
2020年・2021年 2年連続下肢静脈瘤レーザー手術件数日本一!
おかげさまで、たくさんの患者さんが来てくださるようになりました。
次の目標は<スタッフ満足度>で日本一を目指します!
私たちと一緒に幸せを分かち合いたい、やる気と向上心のある仲間を募集しています。
詳しくは下記をお読みになってください。
※当院は外科のクリニックです。発熱外来は行っていませんので、新型コロナウィルス感染症疑いの患者さんが来院されることはありません。
以下の文章をお読みいただき、他院の求人情報を比べてみてください。
そして、私たちの考え方に共感していただけたら、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
私たちの理念や考え方に共感できるのであれば、
当院はあなたにとって<いつまでも働き続けたい自慢のクリニック>になると思います。
はじめまして。目黒外科院長の齋藤です。
当院の新卒採用ページをご覧くださり誠にありがとうございます。
まずはじめに、就職活動中の学生の皆さんに考えていただきたいことがあります。
皆さんは何のために働くのでしょうか?
「お金のため」
「生活のため」
「夢をかなえるため」
「自分の力を試すため」
「本当は良く分からないけれど、卒業したら就職するのが当たり前だから」
働く理由は人によって様々だと思います。
ちなみに私は「自分が幸せになるため」に働いています。
どんな時に私は幸せを感じるか? それは「人から喜ばれた時」です。
医療という仕事は、患者さんから「命」や「健康」という人間にとって最も大切なものを、信頼して任せていただく仕事です。
責任が重い分、良い仕事をすれば患者さんからとても喜ばれます。
自分で努力して学んだ知識、磨いた技術によって、「命」「健康」という最も大切な問題を抱えた患者さんの役に立つことができ、喜んでもらえる。
こんなに最高な仕事はありません。
できる事なら一人でも多くの同じ志をもった若者と、同じ喜びを分かち合いたいと思っています。
初めて社会人となる皆さんをお預かりすることは、私たちにとって非常に責任の重いことです。
新社会人は、最初の就職先で「社会とは」「働くことの意味」などについて考えることになります。
したがって、最初の職場でどのような先輩と出会い、どんな環境で働くかという事は、若者の今後の人生を決定づけます。
皆さんにとって最初の就職は「結婚」と同じようなもので、いくつかある人生の大きなイベントの一つです。
ですから、どちらか一方が大好きでもダメで、相思相愛でなければうまくいかないと思います。
結婚の失敗、つまり「採用する側と採用される側のミスマッチ」を防ぐためには、
お互いがしっかりと自分のこと、自分の考えを相手に伝えて、
そのうえでお互いの価値観が合致するかどうかをしっかりと見極める必要があります。
ですので、先に申し上げますが、
これからお話しすることに興味がないのに、給与や待遇面だけで応募する事はおやめください。
それは結婚相手を年収や職業で選ぶのと同じで、あなたの将来にとって良い選択とは言えないと思います。
目黒外科の事を何も知らずに、コロナ渦でも医療事務系の仕事なら安定しているだろうからという理由で気軽に応募すると「やっぱり思っていた仕事と違う・・・」というお互いにとって残念な結果になってしまいます。
そこで、私たちはあなたにとって目黒外科が「いつまでも働きたい自慢のクリニック」になり得るか判断できるよう、当院の事を一生懸命ご説明いたします。
この採用ページに書かれていることを最後までお読みいただき
「私も目黒外科でチームの一員になりたい!」と思った方のみご応募ください。
※ 正式応募前の職場見学を随時実施しております。
「応募しようか迷っている」 「どのような職場なのか一度見てみたい」 「実際に働いているスタッフから話を聞いてみたい」など、お考えの方は、まずは職場見学をお申し込みください。
当院も「ここで働きたい!」と思う方ご応募いただきたいので、職場見学後に正式に応募するかどうかを決めてください 。
職場見学の結果、「自分には合わないようなので、応募はしない」という結論はお互いのために良い事だと思います。
是非、応募前に職場見学でクリニックの雰囲気などもお確かめください。
職場見学はお電話でお申し込みください → 目黒外科電話番号 03-5420-8080
「職場見学希望」とお伝え下さい。
クリニックにおける医療事務の役割は何だと思いますか?
主な業務内容は受付・事務・会計ということになると思いますが、それは最低限の役割にすぎません。
最近は多くの医療機関で電子カルテが導入されています。
カルテが紙の時代に必要とされていた診療報酬請求業務(レセプト業務)は
いまや電子カルテがやってくれます。
2021年3月からはマイナンバーカードが健康保険証の代わりになります。
この改正によって、受付時に毎月健康保険証の確認をする必要もなくなっていきます。レセプトの返戻もかなり減るでしょう。
つまり電子カルテへの入力作業が減っていきます。
さらに、新型コロナウィルス感染対策で、自動精算機を導入する医療機関が増えています。
このように今後は窓口での受付・事務・会計という役割は自動化されていくのが時代の流れです。
そのため、医療事務の資格を持っていても、あまり活かされることはないと思います。
ですので、新卒採用の方にまずお伝えしたいことは、
医療事務スタッフに最も求めることは医療事務の資格ではなく、
「看板娘」つまりクリニックの「顔」としての役割です。
患者さんが来院する時の事を想像してみてください。
もしくはあなたが、病院やクリニックに通った際を思い出してください。
医療事務のスタッフさんは、患者さんにとって、初めて接する目黒外科の職員さんということになります。
ご予約のお電話をいただいた時、オンライン予約の患者さんが初めて来院された時、
スタッフがどのように患者さんに接してくれたかで目黒外科の第一印象が決まります。
数ある医療機関の中から比較検討して目黒外科を選んでくださった患者さんは、
病気やケガという問題を抱えており、不安な気持ちです。
そんな時にあなただったら、どうして欲しいですか?
忙しそうにイライラして事務的にあしらわれたら、どんな気持ちになるでしょうか?
どれだけ良い診療をしても、最初に悪い印象を植え付けてしまうと、患者さんはご家族やお知り合いに目黒外科の事を決して良くは言わないでしょう。
逆に、患者さんの予想・期待を超える対応をしてもらえた時、人は感動してその気持ちを他の人にも伝えたいものです。
つまり、良い口コミが広まり、より多くの患者さんに来ていただけるようになるのです。
このように、クリニックを生かすも殺すもひとえに
クリニックの「顔」である医療事務スタッフにかかっているのです。
患者さんにも、せっかくご縁があって数ある医療機関の中から目黒外科を選んで来てくださったのですから、「来てよかった」と気持ち良くお帰りいただきたいですよね。私は数ある医療機関の中からわざわざ目黒外科を選んで来てくださった患者さんには、何かひとつ心にお土産を持って帰ってもらいたいなと思っています。普通のクリニックの様に普通の対応、普通の診察、普通の接遇・・・普通じゃ嫌なんです。
受付業務や会計業務はAIが行う時代が来ています
AIは患者さんの表情から気持ちを察することができません。
AIは言われた言葉そのまま受け取ります。本音と建前の区別がつきません。
ぜひ人間の強みである想像力を働かせて患者さんの気持ちに寄り添っていただきたいのです。
これらの行為は一見すると簡単なことに見えますが、受付カウンター内の業務だけが医療事務の仕事だと考えていては、いずれはAIに職を奪われてしまいます。
またそのような考えでは、仕事も楽しくありません。
医療事務の経験がなくても、仕事は我々が教えられます。
しかし、患者さんに寄り添う、一期一会を大切にするという意識など、仕事への想いは人それぞれであり、教えたからと言って心からできるものではありません。
人としての温かみ、人の痛みを感じる共感力は教えられて身につくものではありません。
ですから、未経験でも何の問題もありません。当院の考えにご賛同いただける方にご応募いただきたいと切に願っています。
是非患者さんの様子に目を配り、察し、積極的にカウンターの外まで出てきてくださる方。待っています!!
受付カウンターの中でどっしり座って、動こうとしない方には不向きな職場です。
今回の募集は医療事務だけではなく、看護助手としても活躍したい!という
やる気と向上心にあふれた仲間を求めています。
看護助手は患者さんが最も長い時間接する、一番頼りにされる存在
看護助手の業務は
など多岐にわたります。
採血や注射などの医療行為はできませんが、
患者さんにとっては最も接する時間が長く、「お世話になった」と感じられる存在です。
院内の環境整備を行います。
これらの業務は当然看護師も行います。
患者さんが安全に診察・検査・治療が受けられるよう、チームワークを大切にし、協力し合いましょう。
当院では
クリニックの「顔」である医療事務と患者さんと最も長く密に接する看護助手の「二刀流」を担ってくださる方を募集しています。
今回の募集職種に関して、医療事務の経験も看護助手の経験も、どちらも不要です。
なぜなら、
下肢静脈瘤手術全国1位の目黒外科なら短期間で効率良くたくさんの経験を積むことができますので、スタッフのスキルアップのスピードが速く、数カ月で一人前になれるからです。
「人の役に立ち喜ばれることが私たちの幸せ」
これが目黒外科の理念です。
人の役に立つためには、必要な知識や技術を学ばなければなりません。
頑張って多くのことを学べば、患者さんから喜んでいただける機会が増えます。
人から感謝されることは、「自分は人から必要とされているんだ」「自分には価値があるんだ」と実感する事ができ、とても幸せなことだと思いませんか?
目黒外科に開院時から勤めている2名のスタッフは、
目黒外科で働く前は10年以上にわたり専業主婦でした。
もちろん医療従事者としての経験も全くありませんでした。
そんな一見すると素人集団が3年余りで手術件数全国1位のクリニックを作ってしまったのです。
彼女たちに共通するのは
「何でもできるようになってやる!」「どうせやるなら、この道をとことん極めてやろう!」というやる気と向上心です。
やる気と向上心はどのような職業についても、
自分の価値を高めるために不可欠なものです。
就職すれば、ある一定の知識や技術は身につくでしょう。
しかし、その土台にあるマインド、つまりやる気と向上心がないと、それ以上は伸びません。
このような姿勢がさえあれば、どんな仕事に就いても必ず自分の価値を高める事ができます。
ですから、医療事務と看護助手の二刀流に対して、
「面倒くさそうだな」「どちらか1つしかやりたくない」
と思う方は、私たちの考える「人の役に立ち喜ばれるための努力」について私たちと根本的に考え方が合わないと思います。
是非とも二刀流に挑戦してやろう!という、やる気と向上心のある方のご応募をお待ちしています!
その心意気さえあれば、どんな世界にいっても必ず通用する価値の高い人になることができます。
もちろん医師のように直接治療はできませんし、看護師のように注射や採血もできませんし、させません。
しかし、看護助手業務もすることで、患者さんとの初対面から病気が治って目黒外科を卒業していくまでの期間、患者さんと最も長い時間接することになります。
初めて当院を訪れた患者さんは不安でいっぱいです。
そんな患者さんにとって、受付からはじまって診察、検査、治療、その後の通院と、いつもそばに寄り添ってくれる身近な存在。
治療がすべて終了して目黒外科を卒業することになった患者さんの中には、
受付でスタッフとの別れを惜しんで泣いてしまう方いらっしゃいます。
お店と違ってクリニックは「また来てね」と言うのも変ですから
「また何か困ったことがあったら連絡してね」と言ってお見送りするのです。
後日その患者さんが、お友達を連れて来てくださることがあります。
その時、スタッフは患者さんと手を取り合って再会を喜んでいます。
そんな光景を見ていると、目黒外科を開院して本当に良かったとしみじみ思います。
情が移ってしまうほどの患者さんとの心のふれあい。
受付カウンターの中だけでは決して味わう事はできません。
そんな職場であなたも仕事をしてみませんか?
事務職を探すにあたって色々な業種があると思います。それぞれにやりがいはあるでしょう。
でも、医療のやりがいとは大きく違うと、実際に医療現場で働く方々は体感しています。
医療分野に未経験から関われることに興味があれば、ぜひさらに読み進めてみてください。
午前勤務時間 | 8:45~13:00 (4時間15分) |
---|---|
午後勤務時間 | 14:00~18:00(4時間) |
※診察は<完全予約制>です。
※時々ケガをされた方が直接来院されることがあります。
原則的に
月曜日と木曜日が手術メイン
火曜日と金曜日が診察メイン
日曜日は手術と診察が半分ずつといった感じです。
手術がメインの日でも、手術の件数が少ない日は診察の予約を入れます。
スタッフ全員8時30分までには出勤しています。
※予約の込み具合によっては9時前から診療開始となることもあります。
このようなスケジュールとなっていますが、この時間枠の中で診察や手術を行っています。
1 手術開始予定時刻の15分前にお越しいただきます。
手術前の患者さんはとても緊張されており、気が急いています。
そのため予定よりも早めにいらっしゃる事が多いです。
特にご高齢の方はその傾向が顕著で早い方だと1時間前からいらっしゃる方も。
クリニック前のエレベーターホールは、夏はとても暑くて、冬はとても寒いです。
ですので、夏と冬は診療受付時間前でも院内にご案内するようにしています。
2 サーモカメラで患者さんの体温測定。
3 診察券、健康保険証、手術承諾書の確認。
4 患者さんを診察室にご案内し、手術着に着替えていただく。
5 血圧・体重を測定。
6 最終食事時間の確認。
7 患者さんを手術室にご案内する。
8 医師や看護師の指示のもと、
などのお手伝いをお願いします。
9 緊張する患者さんの背中をさすり、「大丈夫ですよ」と安心させてあげましょう。
1 手術に必要な物品を医師に渡す。
2 次の手術の必要物品を用意する。
3 前の手術に使用した器具の洗浄・滅菌。
4 前の手術で使用したタオルなどの洗濯。
5 看護師さんの手が空かない時は、代わりに手術中の血圧や脈拍の数値を記録します。
6 手術が終わったら医師・看護師さんの指示のもと
などのお手伝いをお願いします。
7 患者さんが回復室まで移動しますので、看護師さんとともに介助します。
手術を行う時間帯は原則として
9時~12時、14時~17時で平均6~8件の手術を行います。
※返戻とは・・・医療機関が診療報酬を健康保険組合に申請する際に提出するのがレセプト。
健康保険組合がレセプトをチェックして、レセプトの記載内容に不備や誤りがあるとった場合、レセプトは医療機関に差し戻されます。
これを「返戻(へんれい)」と言います。
私は昭和47年、神奈川県横浜市で生まれました。
父や母が医師という生まれではなく、町で自動車の部品工場を営む両親のもと、3人兄弟の真ん中として育ちました。
小学校の頃は目立ちたがりのお調子者で、よく言えばクラスのムードメーカー。
しかし、学級委員長でありながら、授業中にふざけてばかり。
いつも先生に叱られて、よく廊下に立たされていました。
担任の先生や両親に迷惑ばかりかける問題児だったと思います(汗)。
ある日、祖父が胸をとても痛がって救急車で病院に運ばれました。
診断は「急性大動脈解離(きゅうせいだいどうみゃくかいり)」
「今すぐ手術をしなければ命は助からないが、手術をしても助かる確率は1%」
担当の先生からの説明を父が当時小学2年生だった子どもの私に教えてくれました。
「神様、お願いします!僕はいい子になります。勉強もします。だから、どうかおじいちゃんを助けてください!」子供心にただひたすら神様に祈っていました。
10時間以上におよぶ大手術の末、祖父は生きて帰ってきてくれました。命を救ってくれた医師という仕事をする大人。
「いつかこんな大人になりたい」
生涯忘れる事の出来ない出来事でした。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
しかし、あれほど神様にお願いしたにもかかわらず、祖父が元気になると、私はすっかり元通り。
ふざけてばかりの問題児に戻っていました。
そんな私は2歳年上の兄の影響で中学受験をしたのですが、今思えば全く無知で無謀でした。
受験直前でもゲームばかりしていて真面目に勉強をしていませんでした。
結果、かろうじて1校に合格しましたが、残り4校は不合格。
当時を振り返ると、よく1校だけでも受かったと思います。
当時は私立中学を受験する人なんてクラスに数人程度しかいない時代でしたから、
クラスでは「中学受験組」などと呼ばれていましたが、少人数でも強い仲間意識で結ばれているつもりでいました。
小学校の卒業を控えたある日、些細なことで親友とケンカをしました。
一緒に中学受験をした、クラスで一番仲が良かった友達。
私の中学受験の結果について、彼が私に対して思っていたという屈辱的な言葉は今でも絶対に忘れません。
「俺は絶対にアイツを見返してやる!」
東大合格者数で全国ベスト10に入る超名門校に進学した宿敵に勝つため、
無名の私立中学に入学する私が決めたことは
「日本一勉強する」ということでした。
その日から私は人間が180度変わり、毎日夜中の3時まで勉強を続けました。
6年後・・・。
高校3年の全国模試できっちりリベンジを果たし、医学部にも合格しました。
今考えると、彼の言葉がなければ、私は真剣に勉強をすることもなく、医師になることはできなかったのではないかと思います。
学生時代にしかできない事は何か?
それは世界の国々を自分の目で見るという事。
そう考えて、夏休みや春休みになると海外を旅していました。
海外と言っても、ハワイなど人気の旅行先ではなく、インドやアフリカ、東南アジアの一人旅。ホテルの部屋ではなく1泊300円程度の南京錠と鉄格子のまるで独房のようなゲストハウス。バックパックを背負っての貧乏旅行。
大学6年間で20か国を訪れました。イスラエルではテロ現場を実際に自分の目で確かめ、北緯38度線を越えて北朝鮮側に行ったこともあります。
医学部の友達はそんな危険な国、嫌がって一緒に行ってくれませんでした(泣)
医学部を卒業し、祖父を救ってくれた先生と同じ心臓血管外科医の道を歩み始めました。
が、ゴッドハンドへの道のりは果てしなく遠い。
研修医となって初めて執刀させてもらったのが「下肢静脈瘤」という病気の手術でした。
「ここを切って!」
「はい、そこを糸でしばって!」
当時は緊張で何をやっているのか全然分からず、
ただ先輩に言われるがままに「ここ掘れワンワン」状態で手術をしていました。
そんな未熟な私でしたが、術後の患者さんは足がとても楽になったと、とても感謝してくれました。
心臓の手術により命が助かった患者さんと命に関わらない下肢静脈瘤の患者さん。
どちらの患者さんも同じくらい喜んでくれて・・・。
どちらも同じくらい嬉しかったです。
しかし、「下肢静脈瘤という病気は命にはかかわらない」、という理由で
世の中の医師たちからは軽視されていました。
下肢静脈瘤の患者さんは
長年これらのつらい症状に悩まされています。
確かに、医者から見たら死ぬ病気ではないのでしょうが、
ご本人にとっては深刻な悩みなのです。
医師に相談しても
「こんなのは病気のうちに入らない」
「年のせい」
「着圧ストッキングでも履いておけばいい」など、
まともに取り合ってもらえなかったという患者さんが少なくありません。
先輩医師たちはブラックジャックやゴッドハンドを目指していて
心臓の手術にしか興味がありません。
「誰もやらないのなら自分がこの分野を究めよう」
そう心に決めて、この道一筋に生きてきました。
気づけばもう24年です。
自分のライフワークと決めた下肢静脈瘤の治療を定年まで続けようと考えていましたが、
下肢静脈瘤の手術も時代とともに進歩します。
入院しなくても通院で手術ができるようになったのです。
下肢静脈瘤の患者さんは病院よりもクリニックに行くようになり、
当時、私の勤務していた病院では患者さんが徐々に減ってきました。
もう時代に流れには逆らえません。
私の次の舞台は病院ではなくクリニックです。
その後、紆余曲折を経て・・・
私は2017年6月に下肢静脈瘤専門クリニック目黒外科をオープンしました。
こじんまりとしているけれど、アットホームで、来てくれた患者さんが喜んでくださる。そして大切なご家族やお友達に目黒外科をご紹介いただけるような関係性を作れたらいいなと思っていました。
私の実家は現在横浜で小さなレストランを営んでいます。常連さんには無料でご飯を大盛にしたり、何かしらおまけのサービスがあります。
私にもそんな商人(あきんど)の血が流れています。当然のことながら勝負するのは医学的な技術であり知識ですが、そんなの当たり前過ぎてつまらない。
治療して病気を良くするのは当たり前です。
それだけじゃなくて、折角来てくださった患者さんに何かプラスアルファのおみやげ、心に何かおみやげを持って帰ってもらいたいと思うんです。
だから、決して目先の利益は追わず、来てくださった患者さんが「ここに来て本当に良かった!」と思っていただけるよう
「小さくても質の高いクリニック」というポリシーを持ってスタートしました。
初めの1か月は患者さんがたくさん来てくださり、いきなり黒字スタート!
正直とてもホッとしました。
しかし、そう思ったのも束の間。
翌月から患者さんが来なくなってしまいました・・・。
いろいろ考えてみても原因が分かりません。
「自分たちが患者さんに喜んでいただけるように丁寧に診療をしていれば、そのうち患者さんは来てくれるだろう」
そう自分に言い聞かせていました。
不安な毎日・・・。
そんな時です。開院したばかりの医師に必ずやってくる影が・・・。
クリニックを開業すると、チラシ、営業電話、FAX、飛び込み営業・・・とにかく色々と押し売りの嵐がやってきます。
「開業当初は患者さんが全然来なかったA先生は、弊社のサービスによって、今では大繁盛しています」
無防備な私はまるでアフリカのサバンナでの、ハイエナたちの格好の餌食。
患者さんが来ない不安から、私は言われるがままに色々な広告を出し始めます。
多い月は1か月の売り上げの半分を宣伝広告費に費やしました。
「次のレースで一発逆転や!」と大金をつぎ込んでまた負けるギャンブラー。
銀行から借りたお金はどんどん減っていきます。
このままでは・・・倒産!?。
藁をもすがる思いで相談した開業医の先輩には廃業して勤務医に戻るよう諭され、
知人に紹介された経営コンサルタントには「余命、長くて半年・・・以内」と鼻で笑われ、
信頼するドクターに紹介してもらった銀行に追加融資を打診するも
「火中の栗は拾えない」と見捨てられてしまいました。
2017年のクリスマス。私は絶望の淵にいました。
「もはやこれまでか・・・」
「倒産したら借金はどうなるんだろう・・・」
「首吊って保険金で返さないといけないのかな・・・」
「そんな終わり方だとしたら、俺の人生って、いったい何だったんだろう・・・」
スタッフも家族も路頭に迷わせるわけにはいきません。
しかし、絶対に目先の利益に走ってはいけない。
悪魔に魂を売ったら人間として終わりです。でも・・・苦しい・・・。
家賃やスタッフの給料などを支払うと、もう生活費に回すお金は残っていませんでした。
そこで、クリニックが終わってから私は夜勤のバイトに行って生活費を稼ぐことにしました。
年末年始はもとより、土日祝日も昼夜関係なく働きました。
お金は無いが、時間だけはある。今できる最も効果的なことは何か?
広告費はかけられないけれど、ホームページのアクセス数を少しでも増やそうと、毎日ブログを書き続けました。
それも分かりやすくてためになる良質な下肢静脈瘤についての情報を、他院を圧倒する分量で書き続けました。
少ないけれど、数ある中から目黒外科に来てくださった患者さんには心からの感謝と、精一杯のおもてなしの気持ちで診療にあたりました。
実際ヒマでしたし、たくさんお話する時間があったので、患者さんからはとても喜んでいただけました。
口コミサイトにも高評価がついていきました。
それでもこの暗いトンネルはまだまだ長く、出口の光は見えてきません。ホント長いよ・・・。
しかしある時ふと、こんな思いが頭をよぎりました。
「来てくれた患者さんがこんなに喜んでくれているんだから。自分たちがやっていることは絶対に間違っているはずがない。これで目黒外科が倒産するなら、この世の中の方がおかしい!」
2018年4月。広告費に回すお金はもう残っていませんでした。
出血多量で瀕死の状態にも関わらず、輸血する血は尽きている。
あとは死を待つだけ・・・そんな状態でした・・・。
ところが、桜の開花とともに患者さんが急に増え出しました。
5月、6月、7月・・・日がたつにつれて患者さんはさらに増え続け、大忙しです!
いったい何が起きたんだ?
夏のある日。融資を断られた銀行が私を再び訪ねてきました。
目黒外科のV字回復を見て、今度は融資させてほしいと言ってきました。
もちろんお断りしました。
「銀行は、晴れた日に傘を差しだし、雨が降ると傘を引っ込める」
これ、本当です。
毎日コツコツ書きためたブログの記事が、ある程度のボリュームになっていました。
下肢静脈瘤の事をよく知らないために、受けられる治療の機会を逃している患者さん、
下肢静脈瘤を軽視しているドクターに対して正しい情報を発信しようと思いました。
そのために1冊の本にできないかと思い、20社ほどの出版社に企画書を送ったところ、
2社から採用通知が来ました。
タイトルは「世界一分かりやすい下肢静脈瘤の治療と予防」
そして、ほぼ同じタイミングで日本テレビ「世界一受けたい授業」からも出演オファー。
「幸運の女神は準備をしている者にしか微笑まない」
下肢静脈瘤の師匠と仰ぐ先生から電話回線を増やさないと大変なことになると言われ、
急遽電話回線を1回線から4回線に増設しました。
そして、北は北海道、南は鹿児島県。全国から患者さんが目黒にお越しくださいました。
おかげさまで2019年、下肢静脈瘤のレーザー手術件数が全国で4位になりました。
全国3位を目指した2020年。
新型コロナウィルスの感染拡大のため、一時期患者さんが激減しました。
全国では14院の下肢静脈瘤専門クリニックが閉院。経営的に非常に厳しい年でした。
そんな中、目黒外科はついに下肢静脈瘤のレーザー手術件数で日本一になりました。
続く2021年も日本一となりました。もうまぐれとは言わせません。
「下肢静脈瘤と言えば目黒外科」と言われるよう、これからもスタッフ全員で頑張っていきます。
ジェットコースターのような4年間。
一見ハッピーエンドですが、たくさんの課題が生まれました。
これまでは来てくださった患者さんお一人お一人に十分な時間を割けていたのですが、
短期間に患者さんの数が増え、時間に追われる慌ただしいクリニックになってしまいました。
せっかく数ある医療機関の中から比較検討して目黒外科を選んで来てくださったのに、
流れ作業のようになってしまいました。本当に申し訳なかったです。
「量」が増えて「質」が落ちる。
マンパワーが足りないと焦ってパートの求人募集を出し、
猫の手も借りたいという気持ちから面接もそこそこに、片っ端から採用。そして短期間で辞めていく・・・。
せっかく一生懸命教えてもパートさんがすぐに辞めてしまうので、先輩スタッフたちのモチベーションも下がる・・・。
まさに人材の自転車操業です。
ここで私はいったん立ち止まって考えました。
「私は何のために目黒外科を開業したのか?」
「目黒外科は誰のために、何のためにあるのか?」
「そもそも私の人生の目的は何なのか?」
自分の胸に何度も何度も問い続けました。
そして答えにたどりつきました。
「ご縁があって出会った人を幸せにしたい」
シンプルだけれど、これが私の答えです。
採用とは労働力を増やすことではないのです。
目黒外科の目的に共感して、同じ目的地に向かう船に一緒に乗ってくれる仲間との出会い
だと気づきました。
私はこれまで忙しさにかまけて学んでこなかった「採用」とは何か?を一から学ぶことにしました。
目黒外科の存在意義について、納得いくまで考えました。
そして、どんなクリニックにしたいかを言葉にしました。
これまで患者さんに喜んでもらう事ばかりで、スタッフの幸せを二の次に考えていました。
下肢静脈瘤の手術件数が日本一になっても、仲間と一緒に喜べないクリニックでは何の意味もありません。
2020年5月、目黒外科は法人化し「医療法人社団トリプルウィン目黒外科」になりました。
トリプルウィンとは「三方よし」を意味する英語です。
つまり、目黒外科がご縁となって出会った
という意味で、Win-Win-Win=トリプルウィンなのです。
忙しい毎日、苦労も多いけど一緒に乗り越え、その先にある大きな喜びを分かち合いたい。
私は人として、医師として,経営者として、心を入れ替えました。
私たちは雇用主と従業員という関係ではなく、同じ目的地に向かう仲間。
家族と同じく仲間の成長を願い、支え、励まし、一緒に喜ぶ。
私はこれまでに、決めたことはすべて実現してきました。
同じ目的地に向かってくれる仲間にとって、
目黒外科がいつまでも働きたい自慢のクリニックであり続けられるよう、
私は約束を守ります。
スタッフよし、患者さんよし、世の中よし。
つまり、みんなにとってよい <Win-Win-Win=トリプルウィン> のクリニック。
自分達だけがハッピーになるのではなく、目黒外科を通じて知り合った人たちみんながハッピーになることが願いです。
当院は下肢静脈瘤専門クリニックとして2017年にオープンしました。
初めはなかなか患者さんも来てくれないし、経営的にも苦しかったのですが、
「小さくても質の高いクリニック」をポリシーに、
診療の質、おもてなしの質にこだわり、その部分だけはブレずに貫いてきました。
おかげさまで患者さんから高いご評価をいただくことができました。
その結果、2020年・2021年と2年連続で下肢静脈瘤レーザー手術件数日本一になりました。
ところが、患者さんの増加に対して新しいパートさんを採用しては次々と辞めていき、先輩スタッフたちも疲弊するという悪循環に陥りました。
その原因は2つありました。
そこで、いま一度自分自身に問いかけました。
人として、医師として、経営者として、
誰のために何のためにどう人生を生きていきたいのか。
目黒外科は、誰のために、何のためにあるのか。
考え抜いた答えは
ご縁があって出会った人、つまり
みんなを幸せにしたい!
目黒外科は下肢静脈瘤レーザー手術件数で日本一になりましたので、
次は<スタッフ満足度>で日本一を目指します!
下肢静脈瘤の患者さんから様々なご相談を受け、そのお悩みに応えるために
2020年5月、循環器内科・生活習慣病外来・漢方外来・健康診断・予防接種など、診療科目を増やしました。
来院患者さんの増加に伴い、新たな仲間を募集します。
幸せにしたい相手は、単なるマンパワーとして雇った人ではありません。
このような理由で気軽にご応募いただき、「なんか感じの良い方だから」という曖昧な理由で採用し、
実際に働いてみたら「思っていた仕事と違うので辞めます」
こんな過ちはもう繰り返したくありません。
私たちが幸せにしたいと思うのは、
クリニックとともに成長していきたいと思ってくださった方です。
ですから、
目黒外科の理念に共感してくださり、やる気と向上心のある、学ぶことが大好きな愛すべき仲間を大募集します。
目黒外科は小さなクリニックですが、小さなクリニックだからこそ教育の質にもこだわります。
私たちはスタッフを「従業員」ではなく「家族」だと思って育てていきたいと思っています。
みなさんのご両親はあなたが社会人になるまで、教育に時間とお金かけてくれたことでしょう。
私たちも新しく仲間入りするみなさんのことを、子育てをするように、愛情をもって、決して甘やかさず、根気強く、人の役に立ち喜ばれるような立派な人に育てたいと思っています。
ひとりひとりの性格や得意・不得意など、よく観察します。そして、時には学ぶ順番を適宜入れ替えるなど、臨機応変にいたします。
子育てを通じて親も多くのことを学んで成長するように、私たちもあなたの教育を通じて成長していきたいと思っています。
ですから当院では「教育」を「共育(共に育つ)」と考えています。
「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 誉めてやらねば 人は動かじ」
これは私たちが大好きで、心がけている言葉です。
覚えていく業務の順番です(順番は臨機応変に変えることがあります)
先輩スタッフがを指導いたします。基本操作についてはマニュアルもあるので、自分で覚えた事の再確認をすることもできます。
受付カウンター内での基本的な業務が一通りできるようになると、次はカウンター外の業務となります。
カウンター外業務が一通りできるようになると、手術の介助を学びます。
以上が基本的な業務となります。目安として半年でここまで一通りできるようになります。
以上がいわゆる「業務」に関しての教育となります。
業務以外の学びとしては、毎月定期的に講師の先生をお招きして研修を受けています。
時には他のクリニックに見学に行くこともあります。
当院では、定期的な人事評価のもと、
クリニックへの貢献度・能力・モチベーション・教育力などに応じて、昇給や昇進を検討していきます。
チャンスは平等に与えます。その中で頑張った人が報われる仕組みになっています。
足の重だるさ、むくみ、こむら返りや足の皮膚が黒ずむ、足の湿疹かゆみがなかなか治らない、足の血管が浮き出てきて目立つようになった・・・。
これらの症状は下肢静脈瘤という病気の可能性があります。
日本人の約10%の人に下肢静脈瘤が見られると言われており、意外と身近な病気です。
しかし、この下肢静脈瘤は直接命にはかかわらないため、医師からは「下肢静脈瘤など病気のうちに入らない」「年のせい」など軽視されてきました。
患者さんは立ち仕事の方や女性が多く、見た目もさることながら、足のだるさやこむら返りなどの症状は患者さんにとって長年のつらい悩みです。
下肢静脈瘤は手術によってつらい症状や見た目を改善させることができ、患者さんにとっては長年の悩みが解消されるので非常に感謝されます。
下肢静脈瘤の手術は10年ほど前まではメスで足を切る手術が主流で、入院が必要でした。しかし、最近はカテーテルによる治療が可能となり、メスを使わない治療が主流になりました。
患者さんの体へのダメージが圧倒的に少なくなったため、入院は必要なくなり、通院で治療することができるようになりました。
2011年からは下肢静脈瘤のカテーテル手術が健康保険で受けられるようになり、下肢静脈瘤手術を受ける患者数が急激に増加しました。
この頃から全国各地に下肢静脈瘤専門クリニックができはじめました。
下肢静脈瘤専門クリニックで診療を行うのは主に心臓血管外科医ですが、近年下肢静脈瘤日帰り手術の収益性が高いことに目を付けた複数の美容外科グループがこの分野に進出し、全国にチェーン展開をはじめました。
血管外科の基礎技術や知識を持たないこれらの「やぶ医者」たちによる悪質な診療が
「下肢静脈瘤専門クリニック=胡散臭い」という悪評を生むこととなり、厚生労働省は2020年4月からの下肢静脈瘤日帰り手術費用を約3割減額となりました。
このことにより、多くの下肢静脈瘤専門クリニックは経営面で大打撃を受けました。
さらに新型コロナウィルス感染拡大により全国的に患者さんの数が減ったため、美容外科グループは下肢静脈瘤の世界から撤退し、真っ当なクリニックが生き残りました。
結果的に業界の水質が改善し、災い転じて福となりました。
コロナ渦で14院の下肢静脈瘤専門クリニックが閉院となる状況下にあって、下肢静脈瘤レーザー手術件数で全国1位となり、業界をリードするクリニックとなりました。
これまで患者さんの「数」よりも診療の「質」にこだわり、高い患者満足度を目指してきたことが結果的に多くの口コミの連鎖を生み、患者さんの「数」に結び付いたのだと自負しています。
今後も提供する医療サービスの質をさらに向上させていきたいと思います。
新型コロナウィルスの感染状況は終息の兆しが見えないため、今後も同業クリニックの淘汰が続くかもしれませんが、下肢静脈瘤の患者さんがこの世からいなくなることはありません。
コロナ渦を生き残ったクリニックには、今後より多くの患者さんが集まるようになり、生き残り繁栄するクリニックと淘汰されるクリニックの二極化が進むと考えています。
また、開院からこれまでの3年間は下肢静脈瘤専門クリニックという特色を前面に打ち出すため、下肢静脈瘤の診療のみに特化して診療してきました。
患者さんから様々な病気の悩み相談されることも多く、当院でも解決できる問題はお役に立ちたいと考えました。
そこで、2020年5月に法人化したのを機に生活習慣病外来・漢方外来・健康診査・予防接種・AGA外来・オンライン診療など、診療メニューを拡大しました。
小さなクリニックではありますが、その分来てくださった患者さんお一人お一人と密な関係を築けます。
不安と緊張で訪れた患者さんが「来てよかった!」と笑顔でお帰りになるとき、私たちは自分たちの事を褒めてあげたくなります。
オープニングスタッフは院長以外、全員未経験者でした。
「どうしたら患者さんにより喜んでいただけるか?」
これを常に考えて様々な試行錯誤を繰り返し独自のノウハウを積み重ねてきました。
AIにも負けない、どの分野でも通用する価値の高い人材になれる挑戦ができます。
専門的に同じことをやり続けるので、スキルアップのスピードが速く、短期間で一人前になれます。
院長のポリシーとして、仕事中は全力を尽くし、ダラダラと残業する事を善しとしません。
仕事が終わればサッサと帰り、プライベートを思い切り楽しむ。そういったメリハリのある生活を善しとします。
当院は週休2日(月に2~3回は週休3日制)を導入しています。クリニックは週休1日のところも多いので、仕事とプライベートも両立しやすい環境です
医療機関は毎月1日~10日はレセプト請求業務で残業するのが常ですが、
電子カルテによりレセプト請求があっという間に終わるので、レセプト残業はありません。
月曜と火曜日頑張って、水曜日がお休みです。
そして、木曜と金曜日頑張って土曜日お休みします。
日曜診療が隔週でありますが、基本的に2勤1休のサイクルです。
月曜日から金曜日まで働き、土日を休む5勤2休のサイクルでは
疲れによって良い仕事ができないと考え2勤1休のスタイルにしました。
2020年の平均残業時間は3時間以内でしたが、下肢静脈瘤レーザー手術件数で日本一になってから患者さんの数が増えました。
そのため仕事は忙しくなり、2021年の平均残業時間が10時間に増加してしまいましたが、その分給与に反映させています。
基本給は24万円+残業代+交通費です。
年間の休日は約140日と多いです。2021年の年間休日は146日でした。
1年の60%が仕事40%がお休みです。
人生の目的は「幸せになること」だと考えています。
仕事はそのための手段のひとつです。
良い仕事をして人の役に立ち喜ばれると、うれしくて「心の貯金」が増えます。
「心の貯金」が増えると、もっと人に対して親切にしたくなります。
しかし、働き過ぎて身も心も消耗してしまうと「心の貯金」が減ってしまいます。
「心の貯金」が底をついて「心の借金」をしてしまうと、人は他人に対して優しくできなくなります。
すると、その人とかかわった人も「心の借金」を背負わされるという負のスパイラルに陥ります。
ですから、仕事の時間は全力で取り組み、良い仕事をして来てくださった患者さんに喜んでいただけるよう頑張りましょう。
そして、仕事が終わったら好きな趣味の時間、家族や恋人、友人、ペットなどとの大切な時間を過ごし「心の貯金」を増やしましょう。
そしてまた明日も元気に頑張りましょう!
スタッフみんなで支えあうクリニックです
マネージャー齋藤さん
A1.目黒外科はチームワークの良いクリニックです。
目黒外科はスタッフが院長を含めて5人のこじんまりとしたクリニックですが、家族のようなアットホームな雰囲気のクリニックです。
スタッフはみんな女性で、世話好きお話し好きです。だから来てくださった患者さんに喜んでいただこうと思ってサービスするというよりも、みんな素の自分で接している感じです。
A2.これまでは先輩スタッフがみんなで協力して1人の新人さんを教えていました。先輩が後輩を指導する部活のような感じでした。ですが、やはり先輩が教えるよりもプロのコーチに教わればみんなより上達できるよね、ということになり2022年からはC-Planの小佐野美智子先生を招へいしました。
https://medi-cplan.co.jp/company/
A3.正直者です。嘘をつきません。そして真っすぐ。頭の回転がめちゃめちゃ速くて、思い立ったらすぐに何でもやろうとします。喜怒哀楽がはっきりしていて、考えていることがすぐ顔に出るので、分かりやすいです。くだらないものまねやギャグでスタッフを寒くしますが(苦笑)、何に対しても一生懸命な人なので、みんなで支えていきたいと思います。
前向きに明るくいられるクリニックです
看護師 佐藤さん
A1.とにかく明るくて面白い先生です。
難しい言葉を使わずに、たとえ話をたくさん駆使して患者さんに分かりやすく説明しようと一生懸命です。本当にたとえ話の引き出しが多くて、お話していても楽しいですよ。
帰り際の患者様の笑顔から、本当に納得して帰ってもらっていることがわかります。
スタッフに対しても同じで、ひとつひとつ分かりやすく面白おかしく説明してくれますし、わからないことはいつでも聞いてくれと言ってくれますので、プレッシャーなく働けています。
齋藤先生の考え方はスタッフ一同に浸透しているので、皆が同じ方向を向いて働いていると思います。
A2.凄く良いです!とにかく明るくて、みんな楽しく働いています。
受付の方がとくに親身に話を聞いてくれる存在で、院長先生も非常に明るく話やすい方なので、いつも前向きに明るくいられる職場です。
A3.いい感じにタイトに働ける環境が整っています。
忙しくて疲れるというより、ほど良い忙しさで1日を終えられる感じがします。
患者さんをお迎えする大切な場所です。
クリニックを生かすも殺すも、クリニックの「顔」である受付スタッフ次第。
目黒外科の看板娘として本領を発揮してください。
高級ホテルのような内装です大理石も人工ではなく本物です。
高そうに見えますが、実際に高いのです。
「小さくても質の高いクリニック」をポリシーにしていますので、
良質にこだわっています。
受付スタッフがクリニックの「顔」ならば、
クリニックの「第2の顔」はトイレです。
トイレにもこだわっています。
目黒外科自慢のトイレ。是非入ってみてください!
募集職種 | 医療事務 兼 看護助手 医療事務だけでもなく、看護助手だけでもありません。 一人二役できる方、やってみたい方を募集しています。 |
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勤務形態 | 正社員 |
採用 | 新卒採用 |
採用人数 | 3名 |
応募資格 | ①2023年3月卒業見込み者(2022年3月卒の方も応募可) ②大学卒業見込み(短期大学・専門学校卒も可) ③この採用ページをご覧になって当院の経営理念に共感いただける方 ④ホームページ用の写真やYouTubeなどの動画撮影にご協力いただける方 上記条件すべてに該当される方 |
勤務日(月~日など) | 月・火・木・金・隔週で日曜 |
勤務時間 | 8:45~13:00、14:00~18:00 |
休憩時間 | 12:45~13:45の早番と13:00~14:00の遅番の2パターンあります。 |
試用期間 | 3か月間の試用期間があります。 やる気と向上心を持って仕事に取り組んでいただければ、試用期間終後は正社員(本採用)として働くことになります。 真面目に働いて頂ければ大丈夫です。 当然ながら試用期間後もやる気と向上心を持って取り組んで下さい。 |
給与 | 初任給24万円(試用期間中は22万円) 医療事務単独よりも、看護助手単独よりも給与は周辺相場より高めかと思います。【賃金制度】基本給(22万円スタート。1年1回定期昇給)+グレード手当《職業グレード》S(スタッフ):S0=試用期間、職能に応じてS1~3L(リーダー)M(マネージャー):職責に応じてM1/M2《グレード手当》S0=0円 S1=2万円、S2=3万円、S3=5万円L1=8万円M1=13万円、M2=20万円具体例)定期昇給額が5000円と仮定した場合・・・
基本給23.5万円+グレード手当5万円=28.5万円
基本給24.5万円+グレード手当8万円=32.5万円
基本給27万円万円+グレード手当13万円=40万円 |
昇給 | 年1回の給与改定は、6月に行われます。 新卒の方は2年目の6月からという事になります。技術以外の面(目黒外科のスタッフとしての心構えや仕事への姿勢)を評価いたします。成長が見られなければ当然ながら昇給がないこともありますが、頑張っている人に対してはちゃんと公平に評価します。 |
休暇 | 夏季休暇・年末年始休暇(当院規程による)あり。2021年は年間休日146日。 |
有給休暇 | 10日以上/年 初年度は勤務開始6か月後から付与。 |
残業時間 | 1か月合計10時間程度(平均) |
各種手当 |
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交通費 | 交通費全額支給。 ※ただし上限15000円。車通勤は不可です。 |
人事評価 | 当院では、定期的な人事評価のもと、クリニックへの貢献度・能力・モチベーション・教育力などに応じて、昇給や昇進を検討していきます。頑張った人が報われる仕組みになっています。 |
教育体制 | ①先輩スタッフが実践の中で一から丁寧に教えます。 ②毎月定期的に講師の先生をお招きして、人としての心や社会人としてのマインドを磨く教育、接遇やコミュニケーション研修などを行っています。 ③休診日に他院見学に行くこともあります。 ※教育体制の詳細はホームページ上部に記載しています。まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください |
制服 | スクラブを制服として支給いたします。弊院負担です。 パンツスタイルですので、シューズとパンツは各自でご用意ください。 |
社会保険 | 社会保険完備(健康保険・年金保険・雇用保険・労災保険) |
賞与 | 年2回支給(7月と12月) 業績に応じて支給させていただきます。 |
産休・育休 | 産休は法定通り、育休はお子様が1歳になる前日までを対象としています。 |
定年年齢 | 60歳。今後の社会情勢により定年年齢が伸びる可能性があります。 |
退職金制度 | 当院の退職金規定に則ります。 目黒外科に貢献してくださる方への退職金制度ですので、勤続3年目からの加入となります。 |
社員寮 | ありません |
福利厚生 | 健保組合の福利厚生サービス利用可。 お誕生日のお祝い。 勤続5年で5日間の休暇と旅行代金15万円支給。 |
勤務地 | 東京都品川区(JR山手線目黒駅前) |
問合せ先 | saiyou@meguro-geka.jp |
応募方法 | 目黒外科ホームページ採用応募フォームよりご応募ください |
選考方法 | (事前の職場見学ができます)➡エントリー➡応募(手書きの履歴書・成績証明書を郵送)➡書類選考➡適性試験➡一次面接➡二次面接➡2日間の体験入社➡内定という流れになります。
※応募の前に職場見学ができます。是非一度ご自身の目で職場の雰囲気をお確かめください。職場見学をした上でエントリーするかどうかをご検討ください。 |
適性試験 | SPI-3を導入しています。ご自宅でWEBで試験を受けていただきます。 |
勤務開始日 | 2023年4月1日 ※既卒や第二新卒の場合は応相談 |
応募するか悩まれている場合、まずは以下のフォームよりエントリーをしてください。
選考内容や採用までの流れの詳細をメールでお送りいたします。
携帯のアドレスですと届かない場合がございますので、ご注意ください。
※登録したからといって必ず選考に応募する必要はありません。
試験内容など業界研究や転職活動にお役立ていただいても構いません。
就職は結婚相手を見つけるのと同じくらい大切な人生の大イベントですので、就職先の候補として弊院をお考えでしたら下記にてエントリーしてください。
※ 正式応募前の職場見学を随時実施しております。
「応募しようか迷っている」 「どういう職場なのか一度見てみたい」 「実際に働いているスタッフから話を聞いてみたい」など、お考えの方は、まずは職場見学をお申し込みください。
当院も「ここで働きたい!」と思って正式に応募していただきたいので、職場見学後に正式に応募するかを決めてください 。
職場見学の結果、「自分には合わないようなので、応募はしない」という結論はお互いのために良い事だと思います。
是非、応募前に職場見学でクリニックの雰囲気などもお確かめください。
職場見学のお申し込みはお電話で承ります → 目黒外科電話番号 03-5420-8080
「職場見学希望」とお伝え下さい
※下記エントリーフォームから申し込まれて1日経っても返信がない場合は
「申し込んだのに返信が来ない」とsaiyou@meguro-geka.jp
(目黒外科採用担当)まで
ご連絡ください。
※このような方は応募をご遠慮ください
私たちは決して単なるマンパワーを求めているのではありません。
目黒外科は学びながら成長し、縁ある人を幸せにするという目的があります。
私たちが目指す目的地に向かう船に、違う目的地に行きたい人が乗船してしまうと船は目的地に行かれなくなってしまいます。
そのため、以下のような考え方の方はどうかご応募なさらないでください。
1. 接客業としてお客様に不快感を与えないため
タバコを吸っている方は臭いに慣れていて気づいていない事もありますが、タバコを吸った後は息や洋服がタバコ臭く、その状態でお客様の前に立つことはメリットのある行動かと言えば、そうではないとご理解いただけると思います。
2.職場環境のため
喫煙ルームというものが無いため、建物の外で吸うことになりますが、スタッフがタバコを吸っている姿を患者さんが見たらどう思うでしょうか。
周囲のスタッフにまで迷惑をかける行為は気をつけるべきだと思います。
3.スタッフ本人の健康を守るため
タバコが体に良いと言う人はいないと思います。
実際に肺がんにかかるリスクも高くなります。
当院はクリニックですので、スタッフの健康を守るために、喫煙は認めません。
長文を最後までお読みいただきましてありがとうございました。
暑苦しいと感じられたかもしれませんが、
正直にメッセージをお伝えいたしました。
もし私たちのメッセージであなたの心に刺さるものがあったならば、是非ご応募ください。
※ 正式応募前の職場見学を随時実施しております。
「応募しようか迷っている」 「どういう職場なのか一度見てみたい」 「実際に働いているスタッフから話を聞いてみたい」など、お考えの方は、まずは職場見学をお申し込みください。
当院も「ここで働きたい!」と思って正式に応募していただきたいので、職場見学後に正式に応募するかを決めてください 。
職場見学の結果、「自分には合わないようなので、応募はしない」という結論もお互いのために良い事だと思います。
是非、応募前に職場見学でクリニックの雰囲気などもお確かめください。
職場見学お申し込み → 目黒外科電話番号 03-5420-8080
「採用のページを見て職場見学希望」とお伝え下さい