ホルモン剤と下肢静脈瘤治療|目黒外科|東京都品川区・目黒駅から徒歩30秒

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2017.06.15 わかりやすい下肢静脈瘤の教科書

ホルモン剤と下肢静脈瘤治療

記事執筆Author

目黒外科 院長 齋藤 陽(あきら)

目黒外科 院長
齋藤 陽(あきら)

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 脈管専門医
  • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医、指導医

詳しいプロフィール

下肢静脈瘤治療を行う際には、必ず現在服用中のお薬をお聞きしています。

理由は、婦人科疾患や前立腺の病気でホルモン製剤を服用中の方は

足の静脈に血栓(血のかたまり)ができやすい傾向にあるからです。

下肢静脈瘤の血管内焼灼術、ストリッピング、硬化療法が必要となった場合、

ホルモン製剤を治療の1か月前から中止していただく必要があります。

もしホルモン製剤を中止できない場合は、下肢静脈瘤の治療は禁忌となります。

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