血液が渋滞すると何が起きるか?|目黒外科|東京都品川区・目黒駅から徒歩30秒

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2017.03.02 わかりやすい下肢静脈瘤の教科書

血液が渋滞すると何が起きるか?

記事執筆Author

目黒外科 院長 齋藤 陽(あきら)

目黒外科 院長
齋藤 陽(あきら)

  • 日本外科学会 外科専門医
  • 脈管専門医
  • 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医、指導医

詳しいプロフィール

血液中のゴミ(老廃物)をたっぷりと含んだ血液が渋滞すると、どうなるでしょうか?

まずは足に血液がたくさんたまるので、足がむくみます

足の血管も浮き出てきます

血液のゴミには、疲れの原因となる乳酸という物質があります。

乳酸が足にたまると、足が疲れたり夜中に足がつりますだるさも感じます。

血液のゴミが足の皮膚にたまって、皮膚の色が悪くなり色素沈着といいます)、

かゆみ湿疹などがおきます。

皮膚がかゆくて皮膚をかきこわしてしまったり、足にけがをした場合はどうなるでしょう?

血液の循環が悪いので、傷の治りが悪いばかりか、

傷がどんどん大きくなって皮膚がえぐれたようになる(皮膚潰瘍といいます)こともあります。

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